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『シーモアさんと、大人のための人生入門』

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久しぶりの映画は、シーモア・バーンスタインのドキュメンタリー

彼は音楽とは無縁の家庭に生まれ、「シューベルトのセレナーデ」のあまりの美しさに泣き、6歳の時に中古のピアノをもらったのが音楽をはじめるきっかけ。

辛口コメンテーターに「ピアノの覇者」「絵画のような描写力」と絶賛されたのをきっかけにブレイク。しかし、50歳の時コンサート・ピアニストを辞め、ピアノ教師になった。ピアノを通して人生を教える教師になった。

全編、ピアノの名曲で満ちていて…シューベルトの幻想曲、ショパンのノクターン、ベートーヴェンのピアノソナタ、モーツァルトの幻想曲など。そのピアノの調べが、とても美しい

シーモア先生の穏やかなお顔、落ち着いた声
人生の喜び、悲しみ…さまざまなことを乗り越え、すてきなお顔にすべてがあらわれているように思います。

シーモア先生の言葉の一つ一つが、とても大切なものになる。「自分の心と向き合うこと、シンプルに生きること、成功したい気持ちを手放すこと。積み重ねることで、人生は充実する」

映画のクライマックスは、イーサンの依頼で、シーモア先生の33年ぶりのコンサートが開かれるシーン
スタインウェイ社の地下のスタジオで、完璧なピアノに巡り合えた時の彼の幸せそうな顔…子供みたいな笑顔は、忘れられません。
ブラームスの「間奏曲イ長調・作品118」、シューマンの「幻想曲第3楽章」…美しいシーモア先生のピアノが、私の体の中に入ってきます。

89歳のシーモア先生は、ご自身を「仙人」と表現されていたけれど…現実社会でのピアニストとしての地位を退き、何十年も独りで純粋に音楽と向き合って暮らしていました。

心落ち着く、贅沢な映画の時間が流れました

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